
あなたにこもっと!
こもっと編集長の山田です。
ひきこもりが本気で心と向き合ったら
こんな社会貢献のお店ができました!
どでかい看板で地元では
知らない人がいないぐらいのお店になっておりますカフェコッソリ。
(全然コッソリしていないw)

そこで船橋市の後援をいただきながら、2カ月に一度、
子育て応援お食事会というものを開催しています☆
そのVol,03の様子です。

その中で確かに癒されていく・・・不思議な場です。
多くの方の笑いと涙と、熱量のある1時間半・・・
ありがとうございました。
週末の夜というなかなか参加も頑張らねばいけないような
そんな時間の開催でありながらも・・・
現在、不登校のお子さんを抱える親御さんや、
成人しているお子さんがひきこもりである親御さんや、
過去そうだったという方、またフリースクール運営者の方、
色んな方が集まってくださり、想いを語ってくださる事が
本当にありがたく・・・あの場の大きな価値を感じさせていただきました。
子を持つ親として本気で子育てに関して考えようとする姿勢。
内容やそれの実践に関わらずという意味で無条件に、
ホントに素晴らしいと思います。
僕も子を持つ親なので・・・、僕も本気だからこそ・・・、
深い敬意の念と共にあの場を共に過ごせる事が幸せでした。

それほどにひとりひとりが持っている想いは強い!
話の内容はあの場に参加してくださった方が受け取ったもの、
感じたものが全てだと思うので、Noteの中では触れませんが・・・
ふと、
親のあるべき姿勢ってなんだろうか?
と、思考が動き出したので思いつくままに書いてみたいと思います。
「うちの子がね・・・学校行かなくなっちゃったのよ・・・。」
例えば、あなたのご友人がこう言って来たら、あなたはどう思うでしょう?
あらら・・・それは困ったね・・・。
でしょうか?
それとも・・・?
僕は心理カウンセラー。
目線や息遣い、姿勢や言葉尻から、深層心理を読み解こうとします。
「行かなくなっちゃった・・・。」その言葉に隠れているものは、
やはりマイナスなものかもしれません。
なんせ、【〇〇しちゃった・・・】という表現ですからね。
それに対して、
あららぁ・・・困ったね・・・と思っている側にとっても
不登校というものは、やはりマイナスなものなんですよね。
【あららぁ・・・】ですからね。
【不登校だった子が学校に行った!】なんてニュースを聞くと・・・
「おぉぉ!やった!」「よかった!」なんて
親同士で言う光景も目にしますが、
それも、やはり不登校はマイナスなもので、
再登校はプラスというのがありありと感じられる
特徴的なやりとりだと思えます。
無論、綺麗事抜きで集団の輪から抜ける事は恐怖ですし、
みんなと同じように動いてくれる事は親としては
思考停止して安心できますから・・・理解は容易に出来ます。
が、
この思考の冒頭、どんなものから始まってるか振り返っていただきたい。
親のあるべき姿勢とは?
です。

子を持つ親の義務として教育を受けさせる義務というのがありますが、
教育を受けさせる義務があるからと言って、公教育に拘る事は
子を持つ親のあるべき姿なのかは・・・どうなんでしょう?
至極シンプルに・・・
学校に行って欲しい理由を聴けば・・・
進学に響くのでは?
将来の就職に響くのでは?
うん。それは結構簡単に論破出来るんですが・・・
丁寧に聴き取ると親として我が子を注視した上での不安が出てきます。
うちの子は・・・
別にこれと言った特技がないから、高卒ぐらいは無いと・・・
周りと比べて劣ってるから、本人に任せても・・・
みたいなね・・・。
子を持つ親のあるべき姿とは?
我が子の可能性を信じる事ですか?
それとも・・・
可能性が無いと言い切る事ですか?
昨夜の子育て応援お食事会の際にも
フリースクールで不登校の子供達と接する運営者の方のお話や
不登校だったお子さんが今、社会人になったという親御さんの話を踏まえ、
大事なポイントとしてお伝えさせていただいたんですが・・・
親の不安、親の小言、親の姿勢、あり方から
子供は子供なりに感じる事があるんですよね。
何を日々感じさせてますか?
お前は親を困らせる厄介な存在だ。
お前は可能性ゼロの将来性ゼロの人間だ。
お前は価値がない人間だ。
何者にもなれやしない。
そんな風に受け取られるような関係を重ねていませんか?
ハッとしたら・・・
全力でそうじゃない事を伝えていきましょう。
だって、ハッとしたあなたはそう思ってない訳ですからね!
修正できるはず!!!そう信じて・・・関わり続けましょう。
様々な事業者、窓口とあなたが適切に出逢えますように
こもっと!頑張らせていただきます。