![](https://comott.net/wp-content/uploads/2021/06/common_ico.jpg)
あなたにこもっと!
これも当然の事のようにおっしゃる親御さんも多いと思うテーマですね。
わかってる!という程
実際、何故いけないのか・・・わかってない方が多い。
それがわかっていないから、
思考停止でそれをしないように過ごしているだけ
の親御さんが増えているんです。
不登校の子供にやってはいけないこと!
![](https://comott.net/wp-content/uploads/2022/07/psst2penfangreenplus458A6569ato_TP_V-1024x682.jpg)
他の子との比較!
「ほら!〇〇くん、今日も友達と学校行ってたよ!」
親としては、危機感を煽り、向き合わせるなり・・・
そんな風に気軽に学校に行ってこい!って
方法手段を提案するつもりだったり、少々浅はかでも
子供を想っての言葉がけ・・・。
しかし、それを言われた子供は・・・?
あまり良いイメージは湧かないですよね?
だから・・・
他の子との比較は良くない!!
かなりシンプルな方程式で成り立っている理論。
今回、僕はこの結論にもうひとつ付け足す事を提案したい。
そもそも子供が何故、他の子と比較をして欲しくないのか?
「〇〇くんなんか関係無いよ!!!」
そう、関係無い。
関係あるのは・・・子供自身の内側・・・
親に感心持って欲しいのは、
やはり(子供)自身の内側なんですよね。
子供の行動原則。
この場で何度も何度も話していますが・・・
![](https://comott.net/wp-content/uploads/2022/07/Sky-Cloud-1-1024x683.jpg)
親に認めて欲しい。頼って欲しい。褒めて欲しい。
抱きしめて、愛して、特別視して欲しい・・・
不登校になっている今の状況はこれを前提に考えれば
親から受けたい上記の事を不可能にする可能性がある。
危機感を子供が持っていないわけがない。
他の子との比較なんて当然、危機感を煽る事も必要ない訳です。
ちなみに、
この場合の「他の子」と言う表現は
目の前にいる「今のお子さん以外」を指します。
つまり「過去のお子さん」も含まれます。
「理想のお子さんの姿」もです。
「ねぇ!あんたどうしたの!?昔はそんな子じゃなかったでしょ!?」
とか、
「あ~あ、勉強頑張って医者にでもなって欲しかったんだけどなぁ・・・」
とか、今まで書いてきた内容を読んでから見ると
だいぶヤバい言葉であるのは当然の様にわかりますよね?
他の子との比較をしない事!は子供は充分に危機感を持っていますし、
自身の事を見て欲しい(行動原則)訳で、とても大事なのは
理解出来ましたよね???こっからがポイント。
じゃあ、どうすればいいの?どんな言葉掛けをすべきなの?
ってところです。
これがわかっていないのに、思考停止で比較だけ止めたら、
関心ゼロの親になってしまいます。それはマズいっ!!
![](https://comott.net/wp-content/uploads/2021/10/196530666_3976521715757318_743345995741107202_n.jpg)
ここで一気にひっくり返しますが・・・
比較はしても良いんです!
方向性さえ間違えなければ、
比較することは効果的です!
え・・・?と思いました?w
子供の行動原則を意識し、日々言葉掛けしていきたい。
だから、小さな変化を受け取るために比較するんです。
「あら?昨日より少し早く起きてきたわ。」
そう思ったら、そこを評価してあげればいいんです。
「あれ?最近、テレビの見るもの変わったかも?」
「なんかいつも読んでる本が変わった??」
「散歩に出る回数増えたかも・・・」
「買い物手伝ってくれる時、楽しそうになってきたな・・・」
親が小さな変化に気付いてあげたりして
評価を怠らないようにすると・・・
親から評価を得られないかもしれない危機感は和らぎ、
状況の好転へ準備万端なメンタルが出来上がります。
刺激を与えなくなるだけの親が増えていますが・・・
現状維持なり(厳密にいうとゆっくり衰退)
子供への責任の押しつけのような、
そういう構図になっているご家庭が見受けられるからこそ、
今回の提案させていただきました。
是非、無変化の日々の何か変化のキッカケにしていただけたら幸いです。
様々な事業者や相談窓口とあなたが適切に出逢えるよう、
こもっと!頑張らせていただきます。