あなたにこもっと!
こもっと編集長の山田です。
仕事柄、色んな方の人生の岐路を共に歩ませていただく事が多い。
更に言えば、不登校やひきこもりといった、
我が子にも起こりそうな事とも向き合わせていただく。
心理カウンセラーとしての知識も勿論、メンタルという観点での
今までの経験、学び、体感した事を元に多くの問題の解決に
助力させていただいてきましたが、
無論、自分の子供に対して自分がどう向き合えるか・・・は、
未体験であり、初なので実際に起こった時にしかわからない。
色んな心の準備はお陰様で出来ていますが・・・
それはあくまでも机上の空論、絵空事、綺麗事でしかないんです。

さて、昨日は僕らの長男坊の小学校入学式でした。
小学校までの道のりを共に歩きながら、弱音を少々吐きまくる我が子に
「いいなぁ☆」「同級生いっぱい!」「桜がある入学式!最高だね!」
と、ララホーム流で言えば【意識外し】また、鼓舞しやる気を持ち上げる☆
「ホント、おっきくなったなぁ・・・パパ嬉しいよ。」
本当に大切に伝えたい事はこれ。勿論、道中、何度も伝える。
小学校の入学式・・・☆同じクラスが誰なのか見たりして・・・
同じ保育園の子がいる事も含めて、ニヤニヤ・・・。
とにかく周りにいる子供達や親達の笑顔、漂う空気感がなんとも良い☆
みーんな友達になるんだなぁ・・・☆へへへ☆既に理想を描いてます。
みんな最初はこんな感じスタートだったんだろうなぁ・・・。
ララホームに今現在いらっしゃってる仲間達もみーんな、
最初はこんな感じスタートだったに違いない。
親達はこんな感じで我が子を見て、周りの子達を見て、親達を見て、
色々想ったんだろう・・・それが色んな現実と対峙して、
実現されたり、挫折、絶望したりするんだね・・・。
入学式っていう退屈極まりない会。
国歌斉唱から校歌斉唱・・・改めて、大人になってから冷静に見てるけど、
うん・・・小学校の入学式にこれをされたところで意味がわからんよなぁ。
そんな形式だった事より、もっと小学校ってものに関して
色々教えてくれればいいのに・・・それは親達に丸投げなんだもんなぁ。
とか色々思いながら過ごしていたら、
ほら・・・長男、もう飽きてる。
態度がめちゃくちゃ悪いw
先生がサッと来て、前を向くように正す・・・
うん。これが日本の教育。
勿論、先生達が行っている事は不必要な事だと
一蹴できるものではありません。
わざわざ、僕の思ってる事をイチイチ子供に伝えませんし、
伝えて変にマインドコントロールもしません。
それはララホームという場所でも御法度にしてるぐらいなので、
価値観の押し付けよりも当人が感じていく事が大事なんです。
そう思って微笑ましく見ていますが・・・
ララホームでもこれは感じる事ですが・・・
人間関係とはあくまでも影響し合う事なんです。
国歌斉唱、校歌斉唱、校長の話・・・それが子供達に与える影響を
考えるのは誰なのか?少なからず提供する大人側は考えなきゃいかんよね?
つまんねぇなぁ・・・って感じる側が悪い?
んな訳ないっすよね?
勿論、我が子の態度を棚上げして話せませんけどねw
だから、妻とも
「先生苦労するぞぉ・・・w」「申し訳ねぇなぁ・・・w」
と笑いながら話すに至る訳です。
教室に行ってからも、親の僕等が見ても疑問なやりとりは続きます。
親達に
「今のうちに教科書に名前を書いちゃってください!」
とアナウンス、うちの妻はシールも用意してしっかり書き込む。
終わった教科書は置いていっても問題ないって判断し、
机の中に置いていこうと考えてたんですよね。
子供の負担を減らす為にね。
もっと言えば、
小学校に行く意味がイマイチ理解できない段階で、
重たい荷物を持たされ、長い道のりを行かねばならぬ・・・
って事を考えたら、
負担を少々減らした方が、
まだめんどくささが軽減されるだろうと思うんですよね・・・。
ですが、
「今日は教科書も全部持って帰って、
名前を書いて明日持ってきてください!」
とみんなに伝える担任の先生。
周りは名前書き終わってなかったりするから
当たり前に持って帰ろうとする訳ですが・・・
僕等は先の通り、書いてますから持って帰る必要がない。
補助担任の方が近くを通ってたので、妻がそれを説明。
補助担任はそれで良いという感じでスルーしてくれたんですが、
担任の先生は我が子のところに行き、一言。
「机の中は空っぽかなぁ?」
長男は当然ながら、引き出しを見せる。
「あらら・・・入ってるね~。入れちゃおうか!」
とランドセルへ。
はい。子供の意思決定は何処にもありません。
僕らの意図もそこには何もありません。
あったのはルールだけです。同調圧力のみです。
これが日本の教育ですw
あ、別にモンスターペアレンツになるつもりもないので、何も言いません。
それは僕等がそんな厄介な親になりたくないから!ってので
言ってる訳じゃないんです。
我が子にあまりに悪影響が出てきたら、当然のように言いに行きます。
その時はしっかりとお伝えせねば、勘違い教育ですから、これは。
上記の通りね。何の意図も感じないんで。はい。
妻が同じような訴えを帰りの道でしていた時に伝えた事が全てです。
これから長男が自分で感じていく事が大事。
自分で疑問に感じていく事が大事。
そこに親の誘導は要らないし、価値観も極力影響させるべきではない。
ララホームで職員達に人の人生に関わるからには
持ってて欲しい意識として伝えてる事と一緒です。
子供は純粋にも先生の言う通りに一応動いた訳です。
それを尊重せねばね☆親として☆
教育方針を尊重するんじゃなく、子供の選択を尊重するんです。
ホント、ララホームという場所で多くの人生と
向き合わせてもらってきた甲斐もあり、
こういう場面で本当に冷静に色んなものが見えるようになりました。

式中も教室でもバッチリ先生に注意されまくった長男w
良い感じで問題児デビュー出来そうですw
問題児の問題両親としての準備も万端ですw
数年、僕の長男を見てくれた保育園の先生に
長男の鮮烈なデビュー(注意されまくり)を話したら
「いいじゃん!!!!あっくんらしいね!!!!」
ってさ。わかってるね☆そういう事☆
様々な事業者、窓口とあなたが適切に出逢えますように
こもっと!頑張らせていただきます。