あなたにこもっと!
こもっと編集長の山田です。
今回のタイトルは少々殺伐としたものになっていますが、
最近いただいた相談でこの手のものがあったので書いてみます。
そもそも、子供が何故暴力を人にしてしまうのか・・・
そこには様々な要因が考えられますが、
暴力で訴えねばいけない理由を考えてみるのは
ひとつ有効なものと考えていいでしょう。
大人も自分自身の身で考えると・・・
どういう時に手を出さざるを得ないか・・・
やはり、話し合いを持とうとしてみたり、
それでも全くダメだったから、我慢我慢を自身に課し、
そんな日々を送っているのにも関わらず、
また更に理不尽を繰り返された時に・・・
思わず手が出てしまう・・・
なんてあるかもしれませんよね?
なので、
子供が暴力をふるっている光景があった時に、
何か子供に我慢を日々させていないか?
問う必要があります。
それをせずに、ただただ暴力だけを断罪すると、
更なる我慢を強いることになり、暴力行為は更に増す可能性があります。
我が家の場合は、長男が、次男に対して
少々暴力的な様子が見えるんですが・・・
よーく見ると、暴力の前に考えてる様子があります。
止めてほしい事を次男に伝えているときもありますが、
無論、未熟なコミュニケーション能力、
更にはアンガーマネジメントも知らないわけで・・・
「やめてーっ!!!!」
止めない弟に・・・
ドンっ!!!!
意味の分かっていない次男は、
「ぎゃーーーーーーーーーっ!!!」
ここで親が気付くことがやはり多いですから・・・
何やってるの!?と長男を責めやすい構図が出来上がる。
大切なのは大人側が衝動的に叱り飛ばさない事だと思います。
我慢している事があるかもしれない。
我慢しきれなくてやっちゃってるのかもしれない。
更にこの言葉で我慢を作り出しちゃうのではなかろうか?
そういうワンクッションを親側が、大人側が入れられることは
とても大切な事になります。
何度も話していますが、重要視すべきは・・・
子供の行動原則。
長男も長男である以前に親に対してこうありたい!がある。
次男も無論、それでしかない。
長女も同じなので、それはそれは相性がそういった意味で悪い。
加味すべきは子供達ではない。
大人達なんですよね。
様々な事業者、窓口とあなたが適切に出逢えますように
こもっと!頑張らせていただきます。