あなたにこもっと！
こもっと編集長の山田です。
例えば、あなたがラーメンを食べたいとして・・・、
ホームセンターを訪れる事はないだろうし、
ましてや、公園の片隅でブランコを揺らし時間を潰す事はないだろう。
でもね。
別にホームセンターに立ち寄ったって問題はないし、
公園の片隅で過ごす事だって問題がある訳じゃない。
ホームセンターに立ち寄る人には
ホームセンターに立ち寄る理由があるんだろう。
公園のブランコを揺らしている人には
それに乗り、時間を過ごす理由があるんだろう。
もう一度言いますが、
ラーメンを食べたいあなたが、ホームセンターに立ち寄るのも
公園でブランコやベンチに腰を据えるのも
別に問題行動であるとは言い切れない。
大事なのはその理由が明確であるかだろう。
何故なら、
ラーメンは一生食べられないからだ。
あなたがお金持ちになりたいのだとして、
如何にすればお金が自分の元にやってくるかを
死ぬ程、考えていく事はありだろう。
その為の著書を漁り、様々なセミナーや勉強会に顔出すも勿論ありだろう。
時給１１００円程度のバイトに勤しみ、節約術を駆使し、
月額１万、２万ぐらいずつ増えていく数字を通帳上で確認し
ニヤニヤするも別に無しではないと言い切れる。
しかし、
あり得ないとは思うが、著書を漁り、セミナーや勉強会で得た事の結果、
月額１，２万程度の貯金がBESTであると本気で思っているならば
少々一考すべきところがあるだろう。
その方法手段だけでお金持ちには、ほぼ確実になれないからだ。
何かをしたいんだとして、それに対して真っ直ぐに求めていけば
それが手に入るっていうのは至極当然の自然の摂理とも言えるものだ。
無論、そこには向き不向きや、ポテンシャルも含め、
生まれ育っての環境などによる制限はある程度、否定は出来ないが、
理想の形通りのものが手に入るというより、
真っ直ぐに求めていたものが形を変えたり、
要所だけを押さえたりしながら確実に手に入ったりするものなんだ。
それを先のラーメンに例えるならば、
お住まいの地域で食べられるラーメンってのには
制限がある程度あるだろうし、年齢如何によっては
持ってる予算にも限界がある。故に何処までも行き、
理想のラーメンに出逢うってのは現実的ではない人もいる。
みたいなもんだ。
しかし、真っ直ぐに都心にしかないあのラーメンが食べたいと願い、
常に口にし、常に真っ直ぐにそのラーメンを求めて生きていれば・・・
何がしか、それを叶える出来事やそれに近い事は起こってくるだろう。
特別な日に誰かが連れて行ってくれたり、
コンビニにそのお店のカップラーメンがある事が判明したり、
めちゃくちゃ味の近いラーメン屋を誰かが教えてくれたりとかね。
形を変えって意味合いでは、その都心のラーメン屋が
とんこつラーメンだとして、ぐうの音も出ない程、
美味しい他のとんこつラーメン屋さんを見つけてしまうとかね。
これが真っ直ぐにそれを求めていく人に起こる事だろう。
例えば、あなたがラーメンを食べたいのだとして・・・、
ホームセンターに行ったって良い。
ただ、素敵なカウンセラーはあなたに聴くよ。
「そこに何をしに？」と。
あなたが明確な理由を語れば、
それはそれで許容、受容、共感、同調の気持ちで向き合うだけだ。
その質問をされ、気まずそうにモジモジとするのであれば、
そのモジモジさえも「どうしたの？」と問うだけだろう。
言語化出来ないあなたの思いさえもわかってしまうから、
あなたがそれこそ全く必要のない事ばかり気にしている事に
なんとか気付いてもらおうと頑張るかもしれない。
だって、
ラーメン食べたい訳でしょ？
寄り道にホームセンターだって別にいいし、
なんなら、実はラーメンなんか食べたくないのだっていい訳ですよ。
ホームセンターに寄ったのはＤＩＹがやりたいからで・・・、
ラーメンなんかよりＤＩＹの為の道具を買い揃える事に興味があるなら
それはそれで良いじゃないですか。
ただ「何故？」って一応聴かせてもらうだろうけどね。
だって、ラーメン食べたがってたから。
それが吹っ飛ぶぐらい今、ＤＩＹをやりたい理由って大事じゃん？
シンプルに生きようよ。
ただそれだけの話。
誰かがその行動を取っているのには、のっぴきならぬ理由があるはずだ！
そうじゃなきゃ、あまりにも人として意味が無さ過ぎて
笑いにもならないからね。
あなたがそんな軽率な、思慮浅い人間ではないと信じているんだ。
僕はね。
様々な事業者、窓口とあなたが適切に出逢えますように
こもっと！頑張らせていただきます。