あなたにこもっと!
こもっと編集長の山田です。
不登校、引きこもり、生活困窮者・・・精神疾患、障がい・・・
多くの悩み事を聞かせていただく日々の中で、
こもっとちばのPickupインタビューなんかでも多くの支援者さん達と
お話しさせていただく機会も持たせていただき・・・
改善、改変を起こすには何が必要なのか・・・
どんなプロセスを踏むべきなのかが、かなり明確に見えて来ています。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1670627811722-U4rWwhePkK.jpg?width=800)
先日も悩みに悩み、苦しみの中で、
なんとかなる方法を見つけようと、
僕の元へ相談に来られた方がいました。
これは極々一般的な想像で結構なんですが・・・
例えば、
ご自身のお子様が不登校や引きこもりになった・・・
そんな場合、まずどう動きますか?
不登校なら学校に相談、引きこもり関連の窓口に相談、
そんな感じになりますよね?
その窓口などで勧められるものに疑いを持つ事はないでしょうし、
窓口の方も精一杯持ちうる知識で頑張るわけですが、
公的機関のとても良くないところもそこには確かにあるんです。
それに関しては、今回は語りませんが(長くなるので)
端的に言えば、
問題が大きくなるものは抱えられない。
また、見ている人数も含め、問題の数もひとつではないので
ひとつのものに集中して長期の方針を打ち出すことは難しい。
(学校なんてわかりやすいですが、卒業したら終わりなんです。)
などなどの理由で・・・ディープなものは他に流されます。
では・・・
ディープな事例が目の前に起こっている場合・・・
流される先ってのは何処になるか・・・?
不登校なら・・・ここが怖いところですが、
保健室登校や、ホームスクリーニング、フリースクール等々、
提案されるものは多々あれど(自治体によりますが・・・)
実際は自分自身で探す様な感覚の中で
当事者、またご家族は歩み方を決めていくことになります。
引きこもり支援系の行政窓口なんかでは、
ご自宅での対応の勧めから始まり、
ご自宅への行政に近い民間企業なりの訪問・・・
前述したとおり、あまり長期的な支援や頻回の支援は出来ないし、
ディープな事例の場合、深くは入らないので解決が出来ない。
こりゃいかん!と思えば、医療、福祉・・・への勧めが入ります。
とまあ、公的機関で解消される問題ってのもある中で、
確実に解消されない事例も多い!ってのが現実
と分かっていただいたところで・・・
何故、それを語ったかと言えば、
他の選択肢を相談する側が知ってる事で
かなり時間の短縮に繋がりますし、精神的負担も減るからです。
なので
家庭内不和に第三者を入れると上手く行く!
というのをしっかり意識していて欲しいんです。
![](https://comott.net/wp-content/uploads/2022/12/2-4.jpg)
え?行政機関等々も第三者じゃないですか!
家に訪問来てもらっても・・・あまり・・・
そうおっしゃる方もいるでしょう・・・
上記の通り、あまりディープなところには入れないのが公的機関。
学校も含め、残念ながら業務過多による飽和状態が否めません。
第三者であれば誰を入れても上手く行く!って話じゃ無いんです。
![](https://comott.net/wp-content/uploads/2022/12/new-zealand-aurora-500.jpg)
なのでここでしっかりとお伝えしておきます。
①家族内では結論を曲げられない!
②家族内では本音が交わせない!
③家族内では感情を切り離せない!
④家族内では甘えられる!
⑤家族内では絶対に気付けない!
①~⑤までの事をしっかり理解し、
拘っている結論を曲げさせ、
本音を交わせるように誘導し、
感情で語る部分を論理的に整理し、
甘えを許させず(厳しさとはまた少々別)
全ての原因、解決策に気付かせる。
それが出来る第三者を入れると上手く行くんです。
だれよ!?
って話ですが・・・
分かって欲しいのは・・・
それが出来る第三者を探す事が大切って事なんです。
それが出来なそうな人を頼り続けても仕方ないよ!
ってお話です。
様々な事業者や相談窓口とあなたが適切に出逢えるよう、
こもっと!頑張らせていただきます。