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あなたにこもっと!
連日、引きこもり支援団体、また窓口へのインタビュー等々で
飛び回ったりさせていただいてますが・・・
その際に何度か聞いた共通のキーワードがあります。
「発達障がいバブル」
過小診断による、症状悪化、状況悪化を防ぐ!を大義名分に・・・
スクールカウンセラーの配置やその精神科へのリファが増え、
精神科受診の若年化が起こっている現代社会において・・・
過小診断を恐れるあまりに「発達障がい」という診断が横行している。
そういう話です。
これを問題だと主張する側は過剰診断を問題視しています。
投薬の若年化や、増え続ける発達グレーやら、精神障がいグレーを
過剰診断が落ち着かない限りは解消出来ぬ!と説いてる訳です。
どちらも言い分、理由は正当性があるようなものなので
当然ながら議論が重ねられるべきところなんでしょう。
今日、僕が大警鐘を鳴らしたいのは・・・
親のすべき事は全く変わらない!
って事なんですよね。
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完全動物と不完全動物という表現をご存じでしょうか?
完全動物というのは、
その動物はこう言う鳴き声(言葉)で、こういう見た目で
こういう風に生きる!が完全に定まっているもの。
如何なる教育をしても大してそこは変わらないもの。
不完全動物とは、
その逆、教育次第で全てが変わってしまうもの。
人間は不完全動物と言われています。
つまり・・・
教育せねば、人間という生き物として成り立たなくなるって事です。
何を言いたいかと言えば、
教育は傍に居る親がすべき事として変わらない
って事です。
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子供が変だ。周りと比べて妙だ・・・。
そう悩み続ける事は、親側からスタートします。
当たり前ですが、子供は自分が変とか変じゃないとかの概念が
ないところスタートですからね。それを教えるのは周りなんです。
ごく一般的な家庭であれば、その変な様子に試行錯誤の上
教育が成されるんですよね。
試行錯誤の上・・・です。
これが大切なんです。
これの継続こそが大切なんです。
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発達障がいバブルを語る上で問題だと語る方の中には
この視点を持っていらっしゃる方は意外と少ない。
診断が問題じゃないんです。
その後の姿勢が問題なんです。
発達障がい!?・・・そっか!だから出来ないんだ!
出来ないままで良いんだ!!!
そう思う事で、
親だけが楽になっているパターンが問題なんです。
お子さんが人間関係を上手く重ねられないから、
人間関係から遠ざけ、保護してくれる人の中に溶け込ませ、
とりあえず、苦しそうじゃない子供を見て安心する。
さて、
その子供の未来は・・・?
ある程度の保護下でしか過ごせなくなる未来・・・
それは親として子供に素敵な未来として語れますか??
親が思考停止すれば、子供は勿論、思考停止の中で育ちます。
最初の不完全動物の教育の視点で言えば、
不完全を障がいのせいにして良いのか?
というところなんです。
発達障がいの診断を下してもらう際に、
福祉サービス等々を視野にってパターンも多く聞きます。
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やってはいけない事は
当然の様にやってはいけない事。
それを伝えるのは親のするべき事でもあり、
伝え方を精査する為に診断名があり、
その後も伝え方を模索し続けるのは親の責務だと思うんですよね。
人間関係が苦手ならば、それを得意になる必要はないけど、
どうやれば、トラブルは減らせるのか?
どうやれば、友達が出来るのか?
共に考えるのが親のすべき事なんだろうと思うんですよね。
発達障がいだからといって発達がゼロな訳ではない。
発達が遅いってだけで諦める親になっていませんか?
様々な事業者や相談窓口とあなたが適切に出逢えるよう、
こもっと!頑張らせていただきます。