あなたにこもっと!
こもっと編集長の山田です。
精神疾患、障がいの方のケアと共に最近では不登校支援、
引きこもり支援で様々な悩み事を聞いたり、
またご自宅まで行かせていただいてのお話させていただいてます。
その度に感じる事ですが、本当に最近の親御さんが
物凄く色んな事をお調べになっている事とか、
それこそ、試行錯誤しまくった結果、今に至っているんですよね。
自分がされてきた子育てを考えると、
なんと寛大で、寛容で、器の大きな親御さんが増えてる事だろう・・・
と思います。
だからこそ・・・
もうひとつふたつの気付きで色々変わるって思います。
とても大切なテーマになると思いますので、
またこれはシリーズでお送りしたいと思っていますが・・・
ひとつだけ心理として理解していてほしいのが・・・
人には知性化という心理があります。
これは何かと言えば、今自身に起こってる事に納得する為に
理由付けをしていくというもので・・・
更に複雑な話ですが、
自身に起こる不幸な事は自分以外に原因を探しがちになり、
他者に起こる不幸な出来事は他者の内側を疑う心理
も重なれば、プチ教育評論家みたいな親御さんが増える構図は
至極自然でもありつつ、とても危険だとわかるはずです。
そっか!うちの子!こうなんだわ!
この本に書かれていた事が凄くしっくり来たから
やってみたら私も子供もだいぶ楽になった!
これでいいんだわ!よかったよかった!!!
本当にそうならいいんですが、
そう思おうとしている親御さんもいらっしゃるんです。
表向き、僕の運営する施設は緩い。
表面上は笑い声が溢れてて、みーんな長時間滞在してくださるほど、
心地よくて、楽しい空間ですから、緩そうに見えます。
(そう勘違いしてる病院や指導員、支援員からの紹介は今でもあります。)
しかし、
本人の自己実現を常にテーマにさせていただいてるので
向き合うべき事に関してはかなりシビアです。
つまり、
問題解決、状況改善、病状回復、などなどに関して
かなりしっかりとした対応をさせて頂いてるって事です。
ずーっと解決出来なかったものが解決出来るのはその為ですが・・・
緩いわけないですよね?w
楽しくて、心地よいけど、現実逃避すべきじゃない人には
現実逃避させない厳しさがあります。
そう、
緩くないんです。
あなたはお子さんに対してどうですか?
ただただ、緩い人になってませんか?
それは問題かもしれませんよ?
様々な事業者や相談窓口とあなたが適切に出逢えるよう、
こもっと!頑張らせていただきます。