あなたにこもっと!
こもっと編集長の山田です。
カウンセリングを日々行わせていただいてますが、
まだまだカウンセリングというものの一般的認識は
全然足りないと思っています。
ある役所の方から「カウンセリング」=「医療行為」と
クレームをもらったこともありますし、
(完全に否定&抗議をさせていただきましたが・・・)
病気じゃないから受ける必要ない!
なんて思っている人もいる。
カウンセリングって話すだけで、何の効果があるの!?
なんて人も当たり前のようにいますし、
どんなアドバイスがもらえるんですか??
なんて人もいる。
その全てが
何か勘違いされてるんだろうなぁ・・・と
思わざるを得ない部分がある。
あなたが優れたカウンセラーに相談をしたとして、
あなたの主訴にそのカウンセラーは問題解決に向けての
問いを投げかけ続けます。
例えば、カレーが作りたい!
そんなあなたにカレーの作り方を単純に教える人は
カウンセラーではありません。
もしかしたら、カレーを作り方を知ってても
作れない理由があるのかもしれない。
そう思いながら、頭の中にいくつもの可能性を見出し、
質問を考え、投げていくのがカウンセラーなんです。
カレーを作ろうとした時にあなたが止まってしまう理由はなんですか?
とか、
カレーを作る上であなたに足りないものはなんでしょう?
とか、
カレーが作りたい時に作れる人と、あなたの違いはなんでしょう?
とかですね。
だから、上記の例を見てもらえばわかると思いますが、
医療行為・・・?
はぁ!?って話ですし、
病気云々なんて全く関係ないですし、
話すだけではありますが、問題解決に向かわなかった理由がわかれば
問題解決へ確実に向かう方法がわかる。つまり意味がある。
そして、
単純なアドバイスではない事はわかると思います。
そんな表面上の事を行う場ではない訳です。
精神的にヤバい方向に行ってしまう人がやりがちな10の行動、言動!
④思考停止する。
僕が普段お話させていただくクライアントさんの多くは
精神疾患、精神障がいと言われてしまって、病院にかかり、
ひたすらひたすら勧められるままに治療を続け、
それでも良くならず、10年、20年と経過してきた方ばかり・・・
そう言う方々のカウンセリングをさせていただいてます。
例えるならば、カレーが作れず、10年20年・・・。
半ば諦めつつ、でも心のどこかでは常にカレーを作りたく、
でも何故作れないのか、チャレンジしたこともあるけど、
何故出来ないのか、自分ではもはや万策尽きた!
そんな感覚に囚われてる方。
僕はそう言う方々に例の如く質問をします。
「カレーが作りたい時に作れる人と、あなたの違いはなんでしょう?」
別にマニュアル的な話ではありませんが、
様々な質問が頭に浮かぶ状態がある中で
何かしら10年20年カレーを作れない理由がある!!!
それを大前提にした時に問うべき事はその理由を考えさせる事であるから
この問いをベストとしたとしましょう。
カレーが作りたい時に作れる自由な人、憧れるべき人と
クライアントさんとの違いが語られれば、それを埋めれば良い。
という訳です。
しかし、こんな方が割といます。
「あ~・・・考えたことがないですね・・・」とか
「うーん・・・わかりません・・・」などを
答えとして平然と答える方です。
これは質問への答えというより、思考停止をさらけ出しただけ。
わからなかったとしても・・・
「〇〇ですかね???」とか「うーん、わからないけど▽▽かなぁ?」
とは言える訳ですから、その予想さえも立てられないのは
本気でその問題と日々、向き合っていないか、実は諦めている、
解決指向ではないクセが露見している状態と僕は見ます。
カウンセリングはそれでも進ませる事は出来ますが、
僕は割とこの状態を軽視しないので、促す事の方が多いです。
考えた事ないなら、考えてみましょう。
とか
わからないってのはいつもひとりでもそうなんでしょうから、
今日はカウンセラーといるので、一緒に考えましょうか!
などというと、考え出す人とかホント沢山いらっしゃるんですよね。
悩みの渦中、ドツボにハマる人は・・・
意外と考えてるようで、全く考えてる方向性が違ったり、
問題解決に向けての部分に関しては思考停止している事が多い。
あなたはどうですか???
カウンセラーから逃げるのもそうですが、
問題解決したいの?したくないの?
そこから問うべきところです。
様々な事業者、窓口とあなたが適切に出逢えますように
こもっと!頑張らせていただきます。