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Pick up インタビュー Twinkle-Twinkle Stars English 代表 小林ともみ

2023.05.16

Twinkle-Twinkle Stars English 代表 小林ともみ

はじめに・・・

穏やかな声と笑顔。
明るさと落ち着きを帯びた優しい空気は
子供達や親御さん達との関わり方を感じさせてくれる。

障がい有無に限らず、不登校だったり、様々な悩みを抱えている子も
そうでない子もみーんな同じように英語でコミュニケーション。
その楽しさを教えるTwinkle-Twinkle Stars English 親子英語クラブ。

べビー&キッズ英語講師
絵本未来創造機構(えほんみらい)EQ絵本講師
銀座コーチングスクール認定コーチ
アンガーマネジメント協会アンガーマネジメントファシリテーター
などなど・・・

様々な肩書きを持つ小林さんにお話を伺いました。

編集長
編集長

どんな状況、どんな子にも英語を教えるよ~!というような
この活動を始めたキッカケは何だったんでしょう?

まず、私は「断りたくない」というモットーがあります。

「大手のところから『ちょっとね・・・うちではこれ以上・・・』と言われて来ました。」
つまり、あえて個人(で英語を教えてくれる所)を探しています、と来る方も少なくありません。
最初は、2010年頃だったと思います、そんなことがあったのは。

うちのような小さな小さな英語教室でもNGを出してしまったら・・・
お母さんにとって大きな心の穴になってしまうのではないかと思ったのがきっかけです。

私自身も母でもあるので、語学講師でありながらどうしても母側の目線に瞬時に立ってしまえるので、
我が子をどうすればいいんだろう・・・って考えてしまうだろうな、と思ったのです。

そんな風に言われて、うちの英語教室に相談しに来たお母さん達の中では、
もしかしたらマイナスな気持ちが一杯になり、良からぬ方向にいってしまうかもしれない。
本来は子供のために動いていることが、どんどんと落胆から怒りを増やしてしまったら、
子供への気持ちはどんなことになってしまうんだろう・・・と考えてしまいました。

やっぱりお母さんの気持ちが倒れてしまうと・・・まあ、倒れるだけだったら良いかもしれないのですが・・・
怒りの矛先が子供に向いてしまうと、それこそ本末転倒じゃないですか。

だから、うちの教室を頼ってくれて来た際には出来るだけ
「はい、ご一緒に楽しい方向を見つけましょう。」と言いたいな・・・
とそれ以来考えています。

そして、お母さんとお子さんと一緒に三位一体となってやっていこう、とお伝えしています。

そうして、「もし時間や気力があるなら別の所も探してみながら、候補のひとつとして来てみてください。」と
言って、少し知的遅れのあるお子さんを受け入れさせていただいたのが最初でした。

そして、いらしてもらってレッスンを実際にやってみると・・・、
「大丈夫でした~。」と言ってくださったので、その後はいろいろな親子さんが来てくださっています。
口コミで来て下さる方もいます。

今、どんな子とも出来るだけ英語レッスンさせていただいて13年以上経ちました。
(インタビュー当時:2023年初頭)
でもまだまだ、私にも至らない点がありますから、もし特性を持つ子供のお母さんが
「あ、ここはうちの子には違うな・・・」と思った際は、一緒に考えてきたいとも思っています。
カリキュラムは講師が考えますが、お子さんとの向き合い方はお母さんが一番よく知っていると思いますから。

それから、変な話ですけれども、私は出来ればずっと成長を見させていただきなら
英語レッスンを続けたいという想いもある一方で、
年齢が上がってくると、お子さんの一番を考えてより
専門的な知識やアドバイスが必要になることもあると思います。
その際には次のところを上手に探していきたい、というスタンスでもいます。

最初のうちは、平たく言えば、まず今を大切にすればいいや、と思いながらやっていました。
でも次第に、それも大事にしながらも、私が囲い込むことよりも、
あくまでもその子主体であるべきだも思ったからです。
子供が成長して次のステップアップをする準備が出来たり、何か他の大切な事が見つかったりしたら、
その都度自分に沿った所に居られる「居場所」を見つけ続けることも大事だと思っています。

なので、「私はこういう風にやっています。どうしたいですか?どうしましょうか?」と
シンプルに聞いてみることも大事にしています。
でも、そうすると、だいたいは

「こんな(に親身になってくれる)所、無かったから(継続して)やって欲しいです。」

と言ってもいただいています。

そうして1年また1年、とやってきて、
2016年からある曜日を発達障害の子供のマンツーマンレッスン専用の日にしたり、
コロナ以降は不登校のお子さんのレッスンもズームで遠隔地の子供とのレッスンや相談もしています。
小さな教室だからこそ、色んなニーズに応えています。

元々、私1人が英語講師の個人英語教室として、小さな我が子を育児しながら始めました。
スタート時のクラスはマンツーマンレッスンと我が子と同年代の未就学児クラス数クラスのみでした。
時には「私、この日、子供の行事がありますから変更させていただけませんか?」
と言って柔軟に働かせていただいたこともありました。

そうしたら、お母さん方も「じゃあこの日はうちも行事がありまして・・・」と
お互いの都合を言い合って上手に調節出来たので、働き方としても非常に働きやすかったと思っています。

同時にまだ実績もあまり無かったので、一人一人をちゃんと見ながら、自分も勉強させていただいて、
双方で日時に関しても出来るだけ柔軟にwin-winでやっていました。
立ち上げて1-2年した頃、ママたちが英語環境や英語育児を考えるクラスが要望により出来ました。

どんどん人数やクラスが増えたので、前より柔軟には出来ていないかもしれませんが、
それでも、出来るだけ要望を聞いて、契約させていただいています。

今はおかげさまで多くの生徒を抱えることが出来、半分は千葉県外・海外のお子さんもいらっしゃいます。
だから、個別対応が必要な方には

「こうしていけばばっちりです!」というパワーのあるコピーはないんですけども、
来ていただいてる人と上手にアジャストし合うという考えでやってきている、

という感じです。

編集長
編集長

単純に英会話教室を個人で開こうと思ったのは何でですか?

私、大学をアメリカにして、だから日本で言うと高卒なんですけど(笑)
子供を抱いて公園をお散歩している時に、偶然ママ友が聞いていたようで、

「あれ?ともみさん、英語出来るなら、うちの子にも英語やってよ!」

と言われたのが始めの始めです。

そうして、自分の子にやっている英語の遊び事を、ちょっと何人かの仲良い同年代を集めてやってみたら・・・
次第に、子育て支援館などでも「英語レッスンをやってください」と頼まれるようになりました。
だから、呼んでもらうままに何処へでも行かせてもらい、英語レッスンをしていました。
そのうち、定期でやっている場所では人数がたくさん増えすぎちゃったので、
もう1つクラスを作って・・・ママ友じゃない親子も来るようになって・・・
それじゃあ、ちゃんと体系立ててやってみよう・・・と、そんな風に始まっていきました。

編集長
編集長

凄い!面白いスタートですね。冒頭におっしゃってた「断らない!」
っていうのはいつからそういう感じなんですか?

私、元々のルーツを辿っていくと・・・

日本の教育が嫌いだったんですよ(笑)

アメリカに行ってから凄いはっちゃけちゃいまして・・・
やりたい事をなんでもやってごらん!
あなたの器量はこれぐらいって決めずにやりたい事をどんどんやってごらん!と、
やらせてくれる環境が凄く楽しかったと覚えています。

こうやって学びたい事をとことん学ぶから楽しいんだよな。

とか

こうやって人と築いていくのって凄く面白いんだよな。

っていうことを実際に経験した時に、日本って色んな事を型にはめている、と再認識しました。
アメリカ大学留学で規律がありながらも自由に表現していい楽しさを知ってしまったので・・・
日本のこうあるべき!という「型」にはめるやり方が嫌だ!窮屈だ!って思っている人には

もっとこうしたらいいよ。
面白い世界があるんだよ。

自分で面白い世界観を作ることが出来るんだよ。

っていうのをお伝えしたい、と思っています。

なので、いつからでしょうか?

もう最初から、出来ることを出来るだけ精いっぱいやりたい!

という気持ちで取り組んでいます。

編集長
編集長

日本の教育嫌だなぁ!っていつぐらいからそう思ってたんですか?

私・・・中学の時に・・・生徒会長がある子をバッリバリに虐めてるのを見てしまいました。
廊下でメッチャメチャに、それこそ、ぶったり、蹴ったり、凄い事を言っているを。
でも生徒会長は実は身内が学校の先生で、
他の先生に言っても「へぇ~そうなんだ。」で終わってしまいまして・・・

なにっ!この世界っ!?

勉強が出来るといいの!?

先生と繋がりがあるとOKになるの?

当時はもの凄く思いました。
そして当時の教育委員会に手紙を書きました。
こんな風な事になっていて「おかしいっ!」と。
そしたら、その時の教育委員長をやっていた人がたまたま、
「そうだね。それはおかしいね・・・」って個人宛に書いてくれたことを記憶しています。
その中に

君は君らしく頑張れば良いんだよ~。

ただ・・・この組織の中ではこの手紙だと・・・

といういうフレーズがあって、

やっぱり日本の教育っておかしいな!

と、思いました。そんなところからですかね・・・。

その反面、義務教育の中学生にして、自分自身が嫌だと思うシステムにはまっていって(高校受験のために)、
こういう矛盾で生きていて

私は良い大人になれるのかな・・・と思ったことを強く覚えています。

ただ単純に勉強が出来なかったっていうのもあるのですが(笑)
しかも、うちは父子家庭でした。
だから、学校でも先生やクラスメイトからのあからさまな出来事もありましたし、
塾行くようなお金も出してもらえませんでした、無かったんですけどね。

そうして幾つもの矛盾を感じまして・・・
授業参観や面談には当然の様に母がいく行事も、塾に行かなきゃ受験が出来ないようなシステムも、

平等でもないし、むしろ普通以外を蔑ろにするのが「通常」の社会になるように教育してる。

っていう風にさえ中学生の当時には感じていました。

ですので、大人になり親になり、英語教室を開いた際には、自分が感じた矛盾や
当時はやり場のなかった痛みをどうにか払拭したいという想いも強くありました。

その為、うちの英語教室では勉強をする姿勢だったりとか、勉強のやり方だとか、
考えていくモチベーションだとか、計画を立てていく過程などを、
生徒1人1人と向き合いながらやっていくことを大事にしています。
だって学校に行って6時間も勉強しているのに、プラス塾行かなきゃいけない日本の教育現状は

ホント、おかしいよね!

って思ってしまったのですよね。

編集長
編集長

そういう流れで日本の教育に対して不満を感じて、
そこから海外なんですねー。なんだか運命的ですね。

うん。なんかこんなところでシステムにはまっていって、
私は良い大人になれるのかな・・・って言う・・・
ただ単純に勉強が出来なかったっていうのもあるんですけど(笑)
で、うち父子家庭だったので、塾行くようなお金も出してもらえなかったから、
でも、なんか矛盾も感じてて・・・塾に行かなきゃ受験が出来ないようなシステムも、
なんかバカにしてるよね・・・っていう風に感じてました。

なのでうちのところでは勉強をする姿勢だったりとか、勉強のやり方だとか、
考えていくモチベーションだとか、計画を立てていくところで
その子と向き合いながらやっていくところがあるんですけども、
学校に行って、6時間とか勉強しているのにプラス塾行かなきゃいけないのって
ホント、バカにしてるよね!って思って思っちゃったんですよね。

編集長
編集長

そんな実感の中で、日本に戻って来るのは
何かキッカケがあったんでしょうか?

私、同時多発テロの時あっち(アメリカ)にちょうど留学をしていまして。
留学している場所はどの場所からも遠かったのですが、あの時はホントに・・・

アメリカが狂った! とさえ思っちゃったんです。

愛国心に物凄くアメリカ全体が燃え始めた時、

このままここにいたら自分もマインドコントロールされる!

と、今も言葉を選ばずに・・・当時思ったままで言いますと、そんな風に思ったものです。

丁度、大学でマスコミュニケーション学部の科目を主に学んでいた時でした。
お金で経済が政治が回っていくという仕組みを色々知ったところでした。
そんな学びの最中に同時多発テロが起きて、これから愛国心で
「戦争するぞーっ!おーっ!」と変化していくアメリカという国が見えてきた時に・・・

あぁ・・・怖いなぁ・・・

と、思いました。
自分の友達もそうなっていく過程を見たのです。
広告学の授業がアメリカの愛国心キャンペーンを作ってみよう!という授業に代わりまして。
まあ、だからといって日本も好きではないのですけど・・・
まあ、しょうがない、祖国は日本だからなぁ・・・と思い、卒業後は帰国を選びました。

編集長
編集長

そうなんですね・・・アメリカで良いものを得て
結果的には帰ってくるわけですが、
良くないと感じてる日本の教育の中にいる子供達と

今、接してるってなんだか因果ですね。

ホントそうですね(笑)
帰って来て、より強く思うようになりました。

やっぱり自分を持って生きていく事は大事です!

自己肯定感っていうとなんだか在り来りな表現になってしまいますけど。

周りと違ったっていい、自分をしっかり持っていることが大事。

今の子供達も、堂々と自分を表現出来るようになって欲しいな、と思います。

どれが正しくて正義だとか、違ってるから悪いとか、そう言う事じゃ無くて、
自分の意見を持っていて欲しいし、ズレてると感じる事も大事ですし、
色々な場面で、様々な視点で見られるようになって欲しいですね。

それから、私も一人っ子の母親だから思うのですが、
お母さんは、ともするとついつい我が子の事になると
視野が狭く見てしまいがちにもなる場合があると思うのですが、
異なる地域の人達と接したり、年代が様々な人達と接する事でも、
またハッとさせられるポイントがあったり、視野が広がったりするのはず!と思っています。

豊富な経験を子供達だけでなく保護者の方々もしてもらう事で、
親子関係もより柔軟で素敵な絆が出来てくるのでは、とも思っています。

編集長
編集長

素敵だなぁ・・・子供の自由!
そして、親御さん達の視野を広く・・・ですね。
とはいえ、マイノリティな考え方な気がするんですが、

ジレンマとか感じます?

ん~、大きな組織の中にいる人にしろ、地域にしろ、何かしらの

違和感は皆さん感じているのかな、と思っています。

そして、やっぱり理解し合うこと、つまり話し合っていく時間、
お互いが聴き自分の言葉を発する時間を持つ事がとても重要な気がしています。

それぞれ持っている違和感があって、そこに関して話せるようになり、
心で聴いてくれるようになったら、少しずつでも小さな違和感が
1つ1つ解消出来るようになってくるのかなって・・・

だから、ひとりひとりと話して吐き出せるような、ぶっちゃけられるような関係性を作っていきたいです。

自分を出せるひとつのエッセンス、居場所に
私達Twinkle-Twinkle Stars English英語クラブがなれたらいいな

と思ってます。

編集長
編集長

そうですね。吐き出せる場ってホント大事ですよね。
親も子も自由に!とはいえ、
王道から外れていく事に抵抗が大きい人もいますよね?

でも、心地よい方に行けばいいと思います。

勿論、心地よすぎてもそれはそれで問題があるんだと思うのですが、バランスが大事ですよね。
バランスは人によって違うと思いますし、それこそ年代や背景、
大人なら過去の環境によって違うとも思います。だから

模索し続けて良いんだと思います。

色々な場所を幾つも見つけていければ良いとも思います。

ここだったらここまで言えるけど、でもこの話は他の居場所の方が言えそうだ。

など、様々あって良いんですよね。
ある意味、色々な顔が出来るって安心にもつながると思っています。

編集長
編集長

視野を広げていくって大事なんですよね。
僕のとこには視野を広げる必要なんてないっ!
こうあらねば!って人も結構来るんですよね・・・
視野が狭まってる事に理由付けちゃう人。

いるかもしれないですね。
私も時にはそうかもしれないです。でも、

私は、コーチングから会話に入ってしまうことがあるので・・・そんな時にはズバリ

「では、王道のこうあらねば!の理想の形はなんですか?」

や、

「そのこうあらねば!に届くための第一歩はなんですか?」

などと聞いちゃう時があります。

そもそもそのその他大勢の思う王道の道が「自分」が思っている王道の定義と違ってる場合も当然ありますし、
違っていても怯えたりあえて訂正しなくてもいいとも思っています。

ハッキリ明確にしてもいいし、違うと思ったら声を出さなくても、
どんなあなたでもいいんだよ、と気付くお手伝いをも出来たら嬉しいです。

ただ、良いね良いねぇって言うだけ、傍観しているだけにはなりたくないですね。

編集長
編集長

ははは。わかります。肯定してますよぉ~!的なね(笑)

実は応援している姿勢な方、あるいはただただ発破かけてしまうだけも、避けたい。
様々な人がいるので・・・そこは、自分も素直になり、また受け入れることが大事だと思い、
勉強させてもらえたら、という姿勢で私達は仕事をさせてもらっています。

ですから、誰もがまずは自分の思う道を進めば良いとも思っています。

王道が上手く行く人はそこに行けば良いですし、
自分が思ってる道が他の人と違うなら、それも良くって・・・

それが「あなた」の思う事ですよね?だったらそれが素晴らしいんですよ!って
皆で応援し合える関係を作っていきたい
作っていける場所にたどり着けたらいいと思っています。

そして変更したいなら、変更したらいい。

どれも正解だし、批判される筋合いも、すべき理由もないと思いますから。

編集長
編集長

凄い!これはもうカウンセリングですね。
これからともみさんが目指していくものってなんなんでしょう?

なんだろう?すぐにいい言葉が出てきませんが・・・

私を含め、きっとたくさんの方の
今がいっぱいいっぱいな状態でもあると思います。
兆しが見えてきましたが、コロナというもので未知をたくさん味わいました。

そして、みんな全く違うんですよ、子供達も私たち大人も。

発達障がいの子、学校に行かないって決めた子、行けない子もいるかもしれない。
どうにかしたくて「もがいて」いるうちに、よくわかんなくなっちゃった子もいるかもしれない。
一人一人それぞれ考え方が全く違うし、やりたい事の方向性も全く違うんですよね。
そして、それにどう寄り添ったらいいか、大人もわからないことからスタート。

だから・・・
一緒に空気を吸って、それから・・・

次、何を目指す?って聞いちゃいますかね。
何したい?って。

だから・・・

私が決める必要もべきでもないな・・・って思います。

私達はただの英語教室。英語と絵本をツールに生き方を何となく提案して応援する場所だと思っています。
だから、何とか支援とかそういう風なものに寄っていく訳じゃないんですよ。

みんなが行きたい方向のただの通過点・・・っていうか、
私っていう、ひとつの穴を通ったら、また違う穴を通るっていうか。
そのうち自分で探し当てるための1つであるべきと思います。

編集長
編集長

通過点っていう考え方、わかります!
僕も普段からそういう考え方で生きてます!

だから、そこだけを特化していると思っていらっしゃると、
ちょっと違うかも・・・って思われるかも知れないです。

英語教室っていうものがベースにあって、絵本講座やコーチングっていうがサブにあって、
そこに色んなエッセンスが組み合わさってるというのが
Twinkle Twinkle Little Stars英語クラブなのかもしれないです。

編集長
編集長

なんか僕、凄く英語愛を感じたんですが・・・w
ズバリ!英語って何が素晴らしいですか?

英語って・・・和やかなんですよw

なんか「愛してます!」って言われると重く感じられますが、
I Love You!」だと凄く言いやすいながらも、伝わりませんか?

又は、日本語で「ぎゅーってして!」って言っても、ある程度大きくなると ん? となりますが、
英語で「Give me!Give me a Hug!」って言えばハグしてやろう!という気になっている。
それこそ我が子中2男子がいるのですが、

それはきっと英語の軽さっていうのが、より一歩踏み出すのが難しい子にとって
良いきっかけになるのではないかな、と思っています。
何度も軽い場を経験して、徐々にハードルが下がる感覚をつかんでいただきたい。

あと、日本語だと小難しい事も、英語で言われると・・・
よくわかんねぇし、良いかな!っていう気になる事もありませんか。

最初の一歩は、本当に勇気やエネルギーが要って凄い事です。
始めの一歩があるから次の不可能と思う事が出来るようになる、に繋がるとしたら・・
軽やかに一歩を踏み出せたら後々に世界へ広がっていくかもしれない。
二歩三歩と歩き出せたとしたら・・・自分で考えて自分で進めるようになるかもしれない。
だとしたらどんな一歩でも良いから踏み出して、
そこからはアレンジしたり自分で自由に選んで進めば良い。自立の1ステップです。

そんな大それたことを言っちゃいましたが、英語が一役買えればいいと思っています。

編集長
編集長

でもホント不思議ですよね。何故、英語だと出来る事が
母国語だと出来なくなっちゃうんでしょうね?

アンガ-マネジメントとか学ばせてもらっていると・・・
考えって凝り固まっちゃうとどんどん偏っていく場面も見ています。

英語は、日本語から英語に切り替える際に考える時間が必要になるじゃないですか?

だから、考えが一旦冷静に、客観的になれるんですよね。

編集長
編集長

なるほど!衝動性を抑えられる効果もあるんですね!

だから良いんだと思うんですよ、知らない言語で頑張ってしゃべろうとする事って。

例えば、瞬時に「怒りたい!」と思ったとしても、なんて言えば良いんだろう・・・
と考える時間が必要です。数秒かけて考えているうちに、冷静を取り戻せるツールになりえるんです。

また、絵本も同様です。

物語に1回集中してしまうと、その世界に入り込み、怒りはどこかに置いておくことになります。
それどころか、勝手に過去を回想したり、未来を馳せてみたり・・・してしまう。
勝手に関連することを考えてしまい、登場人物の数だけ色々な視点で物事を見る目が同時に養えもするのです。

気持ちを切り替えろー!と言っても、なかなかすぐに出来る人はいませんよね。

でも絵本だと自然に怒りから離れられる。
こういう経験をすることって大事だと思うんですよね。

編集長
編集長

わぁ。確かに!面白い効果ですね。
今現在悩まれてる親御さんにかけられる言葉ってありますか?

なんだろうなぁ・・・かけられる言葉・・・そうですね・・・

今、あなたが感じてる、様々な事を
話せる相手はいますか?
その苦しみや辛い事を
吐き出せる場所、人はいますか?

にっちもさっちも行かなくなっているから苦くなってしまうと思うので、
あそこなら!っていう場所とか人が出来たら・・・、
是非、頼って欲しいな、と思います。

吐き出すだけで少し楽になるなら、吐き出せば良い。
ウロウロして少し気が紛れるなら、ウロウロすれば良い。
自分の中でぐるぐると堂々巡りをしちゃうことが一番苦しい事だとも思うので
コンタクトを取ることを恐れないでほしいです。

そして、今、そう素直に感じられている事自体が素晴らしい事なので、
自分はすごいぞ!さすがだぞ!とも思ってほしいです。

終わりに・・・

英語のコミュニケーションの効果について
実感溢れるお話から、
教育の現場に対しての疑問という
社会へのメッセージも含め、強く語ってくださった小林さん。

優しい声のトーンに引き込まれながら、
時よりハッキリとした表現を使われる姿に
「頼っておいで☆」という暖かさを感じ、
癒されてインタビューを終えた編集長でありました。

☆小林さんがいらっしゃるところ☆

施設名Twinkle-Twinkle Stars英語クラブ
住 所〒263-0015
千葉県千葉市稲毛区作草部1-26-1-607
Twinkle-Twinkle Stars 本部
営業時間・定休日それぞれの教室についてお問い合わせ可能です。
HPのメールフォームから24時間受付中!

【Twinkle-Twinkle Stars英語クラス西千葉みどり台教室】
千葉市稲毛区黒砂台1-10-5スカイコーポ1階
@スペース海西千葉 カルチャースペース

【Twinkle-Twinkle Stars英語クラブ都賀駅前教室】
千葉市若葉区西都賀2-5-12
@プリンハウス(BKJジャパン内)

【Twinkle-Twinkle Stars英語クラブ船橋本町教室】
船橋市本町3-33-2 3F
@kiranah キラナ船橋
対応地域千葉県全域
対 象児童未成年障がい者不登校
対応内容相談学習支援居場所
公式サイトhttps://ttstars.net/
お問い合わせ〒263-0015
千葉県千葉市稲毛区作草部1-26-1-607
Twinkle-Twinkle Stars 本部

https://ttstars.net/contact/

インタビュアー:山田賢明
     編集:山田香綸